東野圭吾「容疑者Xの献身」

少し前にでた本ですが、東野圭吾さんの「容疑者Xの献身」を読みました。直木賞受賞の直前の作品ということで、期待して読みました。期待を裏切らないおもしろさです。当時の主要なミステリーランキングでほとんど1位だったのも、うなずけます。構成の技巧と心理描写がとてもハイレベルですね。東野圭吾さんといえば「白夜行」。いうまでもなく、こちらもおすすめです。（20070122）